アステラス製薬

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メディカルアフェアーズ本部 メディカルサイエンスリエゾン部
MSL第1グループ 骨代謝領域

山田 敦子

現在の仕事内容

現在は、メディカルアフェアーズ本部メディカルサイエンスリエゾン部(以下MSL部)の骨代謝領域MSLとして、ロモソズマブという薬剤を担当しています。
MSLの業務は、担当する領域の専門家であるドクターとの科学的な情報交換を通じて、現在の治療におけるアンメット・メディカル・ニーズやメディカル・インサイトを収集し、それらを分析して、メディカルプランを作成するチーム(メディカルチーム)にインプット・提案する事です。それが薬剤の科学的な価値の向上につながっていくことになります。また、メディカルギャップを埋めるようなデータ創出の一環として、研究者主導の臨床研究などに関する進捗状況の管理もMSLの仕事の一つになっています。
私は、北海道、北陸、関東のドクターを担当しており、週に2、3回面会し、科学的情報交換をしています。ドクターと面会する前に、MSL部のメンバーとディスカッションテーマを検討したり、臨床・基礎データの文献を精読したり、様々な事前準備を十分におこないます。面会中は、対面するドクターにしっかりと向き合い専心し、面会後は得られた情報を精度高く分析し、メディカルチームへレポートしています。

仕事の難しさと、やりがい

MSLは医学的・科学的な専門知識はもちろんですが、コミュニケーション能力、特に質問力が必要な職種です。
ドクターと科学的に深いディスカッションをおこなうために、質・量ともに専門知識を高めていくことが必要です。その習得にも様々な方法があります。たとえば、当該疾患の臨床や基礎、その治療、疾患の周辺領域に関する論文や治療ガイドラインの精読、医学学会への参加などがあり、最先端の情報を入手しています。また、ドクターを招いた社内レクチャーでは最新情報を踏まえたディスカッションを通じて専門知識を磨いていきます。たくさんの情報を咀嚼し、アウトプットできるよう整理することに毎回苦労していますが、社内・社外でのディスカッションで最先端の知識に触れられることはとても刺激があり、楽しい時間でもあります。また、ドクターとの限られた面会時間を最大限に有効活用する必要があるため、MSLにとってコミュニケーション能力は非常に重要です。面会時には、ディスカッションテーマをわかりやすく、要約して説明することを常に意識しています。時には詳細な説明を要する場面もあるため、その点も考慮に入れながら面会をすすめていきます。わかりやすく伝え理解を深めてもらうことで、ドクターとのディスカッションが活性化し、対話が深まっていきます。
専門的で有意義なディスカッションができるMSLとしてドクターに認められると、信頼関係が築き上げられ、いよいよアンメット・メディカル・ニーズやメディカル・インサイトを特定するための質問を投げかけることができます。MSLの質問力の高さは、この場面で発揮されます。うまく引き出すことができずに悔しい思いをすることもありますが、面会後に常に自分と向きあい、反省し、次の面会に活かしていきます。的確かつ適切に質問を積み重ね続けることにより、アンメット・メディカル・ニーズにたどりつけると、ドクターは新しい発見に気付くことができ、大変満足していただけます。その結果として、私もメディカルチームに新しいメディカル・インサイトをインプットすることができるため、チームへの貢献を実感することができます。
このような面会でのディスカッションを通じて、自分自身の成長を感じることができ、日々の成長が未来の患者さんの笑顔につながっていくということをやりがいに、業務に取り組んでいます。

働く上で大切にしていること

一つひとつの課題を諦めずにクリアしていくことを私は大切にしています。楽しいことばかりではなく、自分の成長を実感することができず、逃げ出したくなるときもあります。逃げ出さずに続けること、そして粘り強く課題と向き合うことが新しい「あたり前」をつくり、自身の成長、周囲の成長、そして成果につながっていくと信じています。
もうひとつ大切にしていることは主体性です。私が主体的に起こした変化は、2018年からチーム内ではじめた新たな勉強会の開催です。具体的には、部内の骨代謝領域に関わるメンバーでテーマを持ち寄り、月に1回ペースで勉強会をおこなっています。MSL部のメンバーは、一人ひとりが自立し、それぞれの能力は非常に高いと思っています。その能力や経験を共有することが、互いを刺激し新たな価値や取り組みにつながるきっかけになるのではと思い、この勉強会をはじめました。属人的でなく、発展的なコミュニケーションの場を仕組みとして組織に取り入れていく、それがMSL部という組織の力をより強くすると考えています。

アステラスで働く魅力と自身の目標

この会社には成長を促進する制度や取り組みが整っていると思います。MSL部では配属後90日間の研修があり、必要なスキルを身につけるだけでなく、MSLとしてのマインドを醸成する準備期間として機能しています。また、学会やシンポジウムへの参加や社外研修、様々な働き方を支援する制度なども充実し、仕組みとして機能していることも大きな魅力です。そして、キャリアの選択肢が多いことも魅力のひとつです。この会社には多くの職種や業務があり、ジョブチャレンジ制度を活用して自らチャレンジして新たな環境に身を置くことができます。自身の成長に向けたキャリアビジョンをアステラスでより確かなものへとしていくことができると思います。
そのような環境の中、よりグローバルの視点を意識し、知見を深めていきたいと感じています。以前、アステラスの骨代謝領域のMSLの代表として香港で開催された会議に出席する機会があり、積極的にコミュニケーションを取ることで、この機会をより実りあるものにできました。また、各国メンバーからの情報共有によって、これまで以上に視野を広げることができました。この海外における会議に参加したことが契機となって、積極的に自らコミュニケーションを始めることを強く意識するようになったことをいまでも覚えています。将来的には、世界中の患者さんのために、自ら機会をつくり、グローバルに変化を起こす存在になりたいと思っています。